神奈川県の探偵・興信所HONEST(オーネスト)は神奈川県を拠点に『低料金』『高い調査力』のはじめての方にも安心の探偵事務所です。

ストーカー・嫌がらせ

stalker480.jpg 近年増加傾向にあるストーカー犯罪。少しの油断が、大変な悲劇を招いているのが現状です。HONEST(オーネスト)では、被害の未然防止から、撃退方法をご提案しております。対処が遅れると被害は拡大する恐れがありますので、被害の大小に関わらず、まずはご相談下さい。

■ 調査時間:365日・24時間対応いたします。

■ 監視記録した調査報告書、及びVTR等による証拠資料 

■ 1時間単位による料金体系。実費経費は別途かかります。

 すでに被害がある方については、早急に被害現場を押さえた証拠VTRを収めることが大切です。また、同時に犯人の割り出しも行います。

※全ての調査は、成功率を高めるため、必ず下見調査を行います。
したがって、依頼日(まはた契約日)当日の調査は基本的に無理がありますので、余裕のある調査スケジュールをお勧め致します。

【調査可能エリア】
神奈川県(横浜市、横須賀市、川崎市、相模原市、鎌倉市、逗子市、葉山町、藤沢市、茅ヶ崎市、平塚市、厚木市、小田原市、大和市を中心に神奈川県全域)、東京都、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県 他 日本全国調査可能です。

■調査事例
依頼者:S子さん(21) 専門学生

都内のデザイン系の専門学校に通うS子さんは、親元を離れ、一人暮らしをはじめ約2年、夜になると短時間で収入を得られるクラブでホステスのアルバイトをしていた。
来年に卒業を控え、そろそろ学業が多忙を極めてきたため、アルバイトを辞めて、学校に専念することにした。それから約1ヶ月後、夜、学校から帰宅すると玄関先に見知らぬ花束が、メッセージカードと共に添えられていた。
それを機に、帰宅するたびに何かが玄関先に置かれていたり、無言電話や不審人物の影なども確認されるようになった。

■調査期間:約2週間
S子さんが学校に出かける時から、帰宅するまでの自宅アパートの監視と、彼女の周辺に不審人物がいないかどうかのチェックを行った。すると、彼女の帰宅間際に、中年の男性の姿を確認することができた。その人物は小さな小包を玄関先に置くと、車で去っていった。

■調査結果
様々なものを置いて行った人物は都内に住む40代後半の男性であることが発覚した。証拠VTRを元に、彼女は最寄の警察に被害届を出し、念の為アパートを引き払った。

 平成12年5月18日、「ストーカー行為等の規制等に関する法律(ストーカー規制法)」として成立し、11月24日から施行された法律です。この法律はストーカー行為等を処罰するなど必要な規制と、被害者に対する援助等を定めており、あなたをストーカー行為の被害から守るためのものです。この法律では「つきまとい等」「ストーカー行為」 の二つが規制の対象となっています。

stalker200.jpg この法律では、特定の者に対する恋愛感情その他の好意感情又はそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する目的で、その特定の者又はその家族などに対して行う以下の8つの行為を「つきまとい等」と規定し、規制しています。

1. つきまとい・待ち伏せ・押しかけ

2. 監視していると告げる行為

3. 面会・交際の要求

4. 乱暴な言動

5. 無言電話、連続した電話、ファクシミリ

6. 汚物などの送付

7. 名誉を傷つける

8. 性的しゅう恥心の侵害

  同一の者に対し「つきまとい等」を繰り返して行うことを「ストーカー行為」と規定して、罰則を設けています。但し「つきまとい等」のア~工までの行為にあっては、身体の安全、住居等の平穏若しくは名誉が害され、又は行動の自由が著しく害される不安を覚えさせるような方法により行われた場合に限ります。

感情的にならずに冷静な対応を

 ストーカーの多くは、被害者と面識のある人です。交際を断られたり、一方的な好意が受け入れられなかったなどの理由で、住居や職場周辺などで悪質に付きまとったり、無言電話などの嫌がらせをします。また郵便物やゴミをあさるなど女性の個人情報を入手し、プライバシーを侵そうとします。郵便物などは裁断してから捨てるなどの防衛策をとるようにしましょう。また無言電話などには感情的にならず「警察に訴えます」とはっきりと冷静に伝えましょう。また外出するときは防犯ブザーなどを携帯するようにしましょう。

 ストーカー規制法は、ストーカー行為の初期段階の行為にも、法の規制がかぶせられ、深刻な犯罪を防ぐことが可能です。ストーカー被害は、一人で解決するのは困難です。不安を感じたら、すぐに警察に相談しましょう。被害状況を明らかにするために以下のポイントを抑えてください。

  ・被害を受けた日時、場所、相手のナンバー、目撃者などの細かい記録
  ・相手の具体的な言葉や動作の記録
  ・電話の会話内容のメモ化やファクシミリ・電子メール・手紙などの保管
  ・留守番電話や会話の録音、写真による記録
など。

外出時は、防犯ブザー等を携帯する。

いつでも110番できるように携帯電話を携行するか、公衆電話の所在地を確認しておく。

万一の場合は、交番、コンビニ等へかけ込み助けを求める。

夜間の一人歩きはできるだけ避け、明るく人通りの多い道を歩く。

家の人に迎えに来てもらうか、タクシー等を利用する。

家や職場を出るときは、周囲をよく見て不審者がいないか警戒する。

家にいるときでもきちんと戸締まりをする。

厚手のカーテン等により、部屋の内部が見えないようにする。

ゴミを捨てる場合は、名前等の記載されているものは除くか、裁断する。

交際を求められた時ははっきりと拒否の姿勢を示す。

電話が掛かってきた場合は余分な会話はせず、相手に警察に届けていることを告げるなど、毅然とした態度で拒絶の意志を伝える。

嫌がらせ電話の日時・内容等を記録にしておく。

留守番電話、モニター、撃退音、逆送信機能などを備えた多機能電話機を活用する。

NTTの各種サービスを活用する。
・ 「ナンバーディスプレイ」「ナンバーリクエスト」
・ 「迷惑電話お断りサービス」
・ 「二重電話サービス」
・ 「でんわばん」サービス
・ 電話番号の変更

汚物、不快感を与えるものが送られてきた時は届いた時間と内容をメモする。

送り主の不明な届け物などは受け取りを拒否し、開封せずに送り返す。

あなたを中傷する内容がインターネット上に公開されていた場合はインターネット上の内容をプリントして警察へ届け出る。

あなたを中傷する内容のチラシがポストに投函されていた場合はすみやかにチラシ等を持って警察に届け出る。

ドアや窓の鍵は頑丈なものを設置し、二重ロックにしたり非常ベル、防犯センサー、テレビ付きインターホンを付ける。

上記の自己防衛対策は大切な事ですので印刷する等、記録しておいて下さい。

 

 しかし実際にはストーカーを行う多くの人間は、犯人を特定されない様に、犯行を見つからない様に巧妙な手口によって「ストーカー行為」を行っている事が多く、

  「相手が特定で出来ないため、警察に相談したが特別な対策を取ってもらえなかった。」

  「警察に相談したが犯人の特定はしてくれなかった。」

 これは警察としては立場上止むを得ない事であり、相手が判明していない場合は被害状況を聴いた上で「定期的にパトロールをします。」「また何かあった場合にはすぐに連絡下さい。」と言うのが限界と言うのが現状です。

 つまり「ストーカー行為」をしている犯人を特定出来る様な証拠(電話の着信履歴、電話の音声、メールの履歴、差出人がわかる郵便物、筆跡のわかる郵便物、犯人が写ってる証拠写真・映像)が無ければ解決が難しい物となります。

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■ストーカー被害に遭い易い人

優しい性格だと人によく言われる。(自分でそう思う。)

嫌な場合でもはっきりと断れない。

熱心に口説かれるとついて行ってしまうタイプだ。

気の乗らない時でも我慢する。

優柔不断な性格だと思う。

人をあまり疑わない 。

人に頼まれたら断れない。

八方美人的なところがある。

恋愛経験は少ないほうだ。

面倒なことは避けて通る方がいい。

 

■ストーカーになり易い人

恋愛経験が少ない。

感情の変化が激しくて自分でおさえられない。

貴方の行動をすべてチェックし束縛したがる。

なんでも自分の思いどおりに決めたがる。

恋愛関係は永久に続くと思っている。

目的のためなら手段を選ばない。

自分のことばかり話をしている。

疑い深く嫉妬深い性格だ。

ナルシストである。

いきなり高価なプレゼントをくれた事がある。

過去の嫌な出来事を細かく覚えてい根に持つほうだ。

幼少時代に両親に溺愛されていた。

空気を読めないと人に言われる。

 

 上の項目を見て判るように、ごく普通の人がストーカー被害に遭い、またストーカーになり得ると言えます。実際にストーカー行為をを行っている人は自分のしている行為がストーカー行為であると言う自覚が無い場合も多く見られます。つまり誰もがする恋愛、その恋愛感情のちょっとした「もつれ」がストーカー犯罪を引き起こす事になります。

【次女連れ去り容疑で仲田被告逮捕 千葉地検】
     -以下、2009/9/18 【共同通信】記事より-

 千葉市花見川区の団地で7月、店員豊田愛子さん(61)が殺害された事件で、千葉地検は18日、無職仲田敬行被告(28)=殺人罪などで起訴=について、事件の約2週間前に愛子さんの次女智美さん(22)を自宅から連れ去った逮捕監禁容疑などで逮捕した。

 逮捕容疑は7月4日夜、愛子さん方にベランダから侵入。元交際相手の智美さんにナイフを突き付けて、乗用車で山梨県富士河口湖町まで連れ去り、手錠を掛けて翌5日未明まで同町の山林内に監禁した疑い。

 千葉県警によると、智美さんはさらに愛知県豊田市まで連れ去られ7月10日、愛知県警に保護された。しかし愛知県警は、近くにいた仲田被告について銃刀法違反容疑などで立件せず、その後もストーカー行為が継続。7月18日に愛子さんが殺害され、再び智美さんが連れ去られた。

【DV2・8万件で過去最多 11%増、殺人や未遂も44件】
     -2010/3/18 【共同通信】記事より-

 昨年1年間に全国の警察が認知したドメスティックバイオレンス(DV)は2万8158件(前年比11・7%増)で、年間の統計を取り始めた2002年以降で過去最多となったことが18日、警察庁のまとめで分かった。一方、ストーカーも1万4823件(同1・1%増)で、同様に01年以降で過去最多となった。

 殺人・殺人未遂事件もDVで44件、ストーカーで11件あった。警察庁は、千葉や東京で昨年相次いだ男女間のトラブルをめぐる殺人事件を受け、全国の警察にこうした相談の対応強化を通達しており、増加の背景について「関心が高まり、警察への相談が増えているのでないか」と分析している。

 まとめによると、DV防止法に基づき裁判所が接近禁止などの保護命令を出したのは2429件。命令に違反して被害者に付きまとうなどした保護命令違反での摘発は92件だった。同法以外での摘発は1658件で、傷害853件、暴行552件、殺人・殺人未遂が44件。

 一般的なストーカー行為が個人が個人を標的に行う物に対して、集団ストーカーとはある集団が個人を標的に付きまといや、嫌がらせと言ったストーカー行為をする事を言います。

一般的なストーカー、ストーカー規正法についてはこちらをご覧下さい。

s_stolker200.jpg 集団ストーカーの多くは企業の中で、ある人物を自主的に希望退職させる事を目的にした嫌がらせ行為や職場において複数人による個人を標的にした陰湿ないじめ、ほのめかし行為、子供達の間で言えば「学校裏サイト」等による掲示板内での複数人によるいじめ、ネット社会における掲示板上でのいじめ、嫌がらせ行為、ご近所トラブルを起因とする嫌がらせ行為、ほのめかし行為等がこれにあたります。共通している事は誰が行っているのか判りづらい様に複数人で行われる事です。時には被害者がノイローゼになってしまう事もあるとても陰湿で悪質な行為です。

 このような集団ストーカーの被害に遭われてしまった場合は嫌がらせ行為、ほのめかし行為の内容を細かく記録して写真や映像、音声などで第三者に被害状況を客観的に伝えられる様にする事が大事です。しかし集団ストーカー被害を受けている当事者自身は冷静な判断能力を失っている事が多く、客観的な証拠を取る事は難しいようです。そのような場合は信頼できる業者を見つけ、その業者に証拠映像を記録してもらう事が大切になってきます。

 

 ストーカー被害にあった時は証拠を取る事が大切です。被害にあった時は私達にご相談下さい。元警視庁刑事25年の調査力で調査いたします。

神奈川県を中心に、東京都、群馬県、栃木県、茨城県、埼玉県、千葉県 他 日本全国調査可能です。

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